ハンガリーの少子化対策を見習えよ
韓国の合計特殊出生率が１を下回っているらしい
日本もそこまでではないにしろ
他人事ではない
しかし、日本政府がやっている少子化対策は
外国人を呼んで人口を維持しようという
頓珍漢なことだけだ
なぜ日本人を増やそうとしないんだろう
結婚が遅くなっているから
不妊が増えていることは大きいと思う
性教育は避妊教育に成り下がっているが
本当ならば
女性には妊娠適齢期があることも
ちゃんと教えるべきなのだ
産むか産まないかはもちろん自由だが
産みたいと思った時には手遅れで
不妊治療に大金を使うというケースが
非常に多くなっているという
生理があれば妊娠可能だという
誤った認識が広がっているが
産婦人科医によると
初産の場合には
35歳を過ぎると卵子が衰えはじめ
急速に妊娠できにくくなり
43歳を過ぎたら妊娠できる確率はほぼゼロだという
さらに言えば
女性は、妊娠・出産することが
健康な老後につながるという話も聞いたことがある
高齢出産の場合には
ダウン症候群の子供が生まれる確率も高くなる
アメリカでは43歳以上の女性には
原則的に不妊治療はしない
そして、同じ治療は2−3回しかしない
日本では何年も同じ不妊治療を続けるが
アメリカではそんなことは絶対にしない
なぜなら、無駄だとわかっていることを繰り返せば
医者が詐欺だと訴えられるリスクが有るからだ
不妊治療はシビアなのだ
ジャネット・ジャクソンが50歳で妊娠・出産したというが
常識的に考えて
自分の卵子で出産したとは考えられない
仮にそうならば奇跡だし
医学界が大騒ぎになっていると思うぞ
だから、児童手当（もらえるのは日本人だけだぞ、言っておくが）
養育手当
子供医療の完全無償化
職場内保育園の充実
子育て後の職場復帰の完全保証などなど
子供を育てやすい環境を作るとともに
不妊治療に関しては
もっと公的な援助があってしかるべきなのだ
結婚していない人や年寄りは
そんなことに金を使うなと思うかもしれない
しかし、子供がなくなれば
国は活力を失うのだ
あんたらの命運も
子供にかかっているのだ
もっと、少子化対策という観点から
そして何よりも
子供がほしいという夫婦に
子供が授かるようにと言う観点から
もっと真剣に
綺麗事ではなく
議論すべきじゃないのか
ったく
何でも先送りをするのが
日本の政治家の悪いところだが
誰かもう少し真剣に考えろよ
