村祭の大花火大会は米軍のおかげ?
沖縄県下のとある「村」に住んでいるのだが
今日は秋祭りだった
フィナーレには花火が上がったのだが
その豪華なこと
しかも、明日も花火があるという
人口は1万人を遥かに下回る小さな自治体
一体その潤沢な資金は…
軍用地収入らしいのだ
「オール沖縄」なんていうまやかしは
この軍用地収入のあるなしで
木っ端微塵に打ち砕かれる
個人で軍用地を持っている人は
もちろんその広さにもよるが
潤沢な地代収入があるのだ
筆者の知人のおじもその一人だが
那覇市内に三階建エレベーター付きの住宅を
数年前に立てた
経営していた商店をたたんで隠居生活だ
幸いにして子供は定職についているが
軍用地地主の子供が
ブラブラしているという話も耳にしないではない
一方、米軍基地で働くことは
沖縄県民の憧れのひとつでもある
筆者だって働きたい
だから、国の事情、アメリカとの関係
国際情勢がアメリカ軍の撤退を許さないのは当然なのだが
仮にアメリカ軍が出ていくと
困る人、困る自治体がどれだけあるかを
全く大手マスコミは全く語らないし
地元極左メディアはおくびにも出さない
あの疑惑だらけの知事(その疑惑もメディアは報じない)だって、県庁だって
本当はそんなことなど百も承知なのだ
基地がなくなるということになると
暴動が起こるんじゃないか
屋台のハイボールを片手に
豪快に上がる花火を見ながら
沖縄の本音と建前に思いを巡らした
明日も花火を見に行こう