そもそも共通一次に始まった大学入試って
文科省ほどアホな官庁はない
だいたい10年おきに失敗を繰り返す
そしてその失敗はアメリカがすでに失敗したものが多い
新指導要領で高校地理が必修として復活する
私のころは必修だったのだ
それをやめたのは理由があったはずだが
今回、地理は重要だと言うことで復活させるという
ということは、この20年以上の間
地理の重要さを文科省は放置していたということじゃないか
そして今般
大学入試改革で混乱が続いているのだが
そもそも、あの共通一次は
教科書レベルの学力を見る内容だったはずで
それを踏まえて
各大学の独自の二次試験で
それぞれの必要に応じた学力や能力を測るというものだったはずだ
それで、マークシートだけでよかったのだ
その流れを汲むセンター試験だって
マークシートだった
だから今回のように
ごちゃごちゃと記述を入れてしまうなら
統一試験などしなくてもいいじゃないか
それよりもアメリカのSATのようなものにして
高校の卒業試験+旧大検のようなものにすればよい
記述試験や英会話を課すなら
一次試験などする意味がない
二次試験だけで十分だ
文科省の政策は思いつきばかりだ
東大を出たが
二流のエリートが
自分たちは賢くて
庶民は馬鹿だと思っているから
しょーもない考えを実行に移そうとして
受験生を翻弄させているのだ
文科省には
前川喜平のような教育とは対極にある下劣極まりない人間とか
愚民化教育である「ゆとり教育」を推進しながら
その尻拭いもせずにさっさと退官し
韓国のエリート校の理事になる寺脇研のようなクズとか
そんな奴しかいないんじゃないか
大学入試改悪も小学英語導入も
プログラミング早期教育も全部
バカが思いつきで考えた頓珍漢なものばかりだ
小学校では読み書き算盤を叩き込めばいい
中学校では中卒でも社会で活躍しうる実用的な知識をもっと教えるべきだ
高校では高等教育を受けるにふさわしい基礎学力をつけさせ
大学ではその名にふさわしい専門的な知識を得るまで卒業させるな
入試改革よりも
文科省を改革するほうが
絶対に先だ
安倍総理が辞める前に
文科省改革にはぜひ手を付けてほしい