HA'INA IA MAI ANA KA PUANA

思うこと、思い出すことを。娘のために、日本のために。

政教分離と皇室祭祀

先帝陛下の譲位により

今上陛下が即位されたことが

今日、伝統的な祭祀によって

内外に闡明にされた

 

素直に喜ぶことができないで

政教分離をとやかくいう輩が

必ず現れるのだが

政教分離というのは

宗教の政治介入を禁ずるということが主眼であって

国体を貫く精神を制限するということではないはずだ

 

どちらかと言えば

宗教団体による独占的な影響力を受けている公明党

自民党と連立していることの方が

よっぽど政教分離の原則に抵触する恐れがあるのだが

いつか公明党を味方に引き入れたい腰抜け野党は

それを指摘することすらしない

 

考えてもみてほしい

 

新しく選ばれたアメリカ大統領は

聖書に手をおいて宣誓する

昨今は「Merry Christmas」だけでは

宗教的に偏りがあると

「Seasons Greetings」という表現が

政治的に正しい」とされる彼の国でさえ

誰もそれを怪しまない

 

ましてや

国家の成立が神話時代に遡る

(神話をすべて史実だと言っているのではない)

我が国の国家元首である天皇陛下

即位される儀式が

宗教的であることは当然じゃないのか

 

上皇陛下のときには

昭和天皇崩御という大きな悲しみの延長線上に

ご即位があったのだが

今回は、一抹の寂しさがあったとはいえ

悲しみのない新時代の幕開けであった

 

テレビで拝見しただけではあるが

これを経験できたことは

本当にありがたいことだと思う

 

心をこめて

天皇陛下、万歳